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カテゴリー: バーディー・ブーン

うつわを仕立てる:陶芸家バーディー・ブーン

By:
Ai Kanazawa
2019年5月19日陶芸 バーディー・ブーン
バーディーブーンの作品を見るー>
丸みを帯びた底と、ミルクに小さな黒いバニラビーンズが浮いているような釉薬はバージニア州、メドービューに住む陶芸家、バーディーブーンのトレードマーク。
バーディー・ブーンのフレッシュプレッソカップ。
ミニマルで使いやすい器のデザインを目指している、というバーディーの作品はろくろを使わず、粘土を平らにのばしたものをを切り取ってつくるたたら作りである。まるで洋服を仕立てるときのように、型紙に合わせて切ったピースを繋いで作るうつわは、やわらかく、ころんとしていて思わず手に取ってしまう。バーディーが「ベリーボトム」と呼ぶ高台のないカップは、底のカーブに沿ってうつわがゆらゆら揺れたり回ったりして、愛らしい。

バーディー・ブーン

バーディーが作陶で使っている型紙 (写真提供:バーディー・ブーン)

「繊細な情趣を表現したい」という彼女のこだわりは釉薬まで徹底している。何度も調合試験を繰り返して、土の上にかけた白い化粧土のしたたりや、粘土の継ぎ目が引き立つような薬を作り出している。

陶芸家バーディーブーンのマグカップ 化粧土の滴りが縁に残る。

「医食同源というけれど、私たちは何を食べているかだけじゃなくて、どのように、なにで食べるかということが、肉体のみならず精神をみたすことに繋がって行く」というバーディー。まだまだ手作りのものを日常で使うという習慣が無いアメリカで、彼女のメッセージが作品を通じてどんどんひろまっていってほしいと願う。

バーディー・ブーン略歴

ウィリアム・アンド・メアリー大学芸術学部を卒業後、マサチューセッツ大学ダートマス校にて工芸・陶芸を学び、2005年に美術修士を取得。バージニア州 エモリーアンドヘンリー大学で4年ほど教鞭をとり、2007ー9年アーチーブレイ財団のアーティスト・イン・レジデンス。現在はバージニア州メドービューのスタジオで作陶している。

バーディーブーン公式ウェブサイトー>

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