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伝統の技を今に伝えるクーパー マーシャル・シーツ

By:
Ai Kanazawa
2019年4月17日クーパリッジ マーシャル・シーツ

マーシャル・シーツのプレビュー作品を見るー>

マーシャル・シーツは、アメリカバージニア州に住むマスタークーパー。クーパー (cooper)とは洋樽を作る樽職人のことで、その中でもマーシャルは、伝統的な道具のみを使って色々な種類の桶や樽を作成・修理することができる「マスタークーパー」である。現在彼のようなマスタークーパーはアメリカに6人ほどしか残っていない。

マーシャル・シーツのタンカード 沼杉の板と手打ち鉄箍
イギリスロンドンのテムズ川沿いで見つかった17世紀のタンカードをモデルにしている。
「アメリカの手仕事展」2019年5月 出店予定

初めてマーシャルの作ったバケツやピギン(手桶)を見たときにはその重厚で頑丈な作りに驚いた。軽くて薄い木を使った繊細な日本の桶と全く違う。狩猟民族と農耕民族の桶や樽の用途や扱いが違うからだろうか。たくましいボディーにドローナイフで削ったあとが残る木の表面や、鉄を叩いて作ったタガに残る傷も美しい。

マーシャルシーツの手桶とバケツ <写真提供マーシャルシーツ>

機械を使えば時間も労力も減らせる作業を手で行うマーシャルは、「現代の資本主義社会で、全ての工程を手でやる製品を作って販売するのを生業にするのは、経済的自殺になり得る」と冗談を言って笑う。それでもうるさい機械を操作して木塵にまみれて作業をするのと、道具を使う仕事をするのでは、後者のほうが何倍も生活の質が高いのではないだろうか。日本の鎌倉・室町時代の木造建築に使われた規矩術などが現在以上に優れていたとどこかで読んだが、いにしえから伝えられた技能の番人は今こそ未来のために必要だと感じる。

マーシャル・シーツ略歴

コロニアルウィリアムスバーグのマスタークーパー、ジェーム・スペッテンジェル氏に6年間師事後、独立してクーパリッジの会社 Jamestown Cooperage を起業する。現在は桶や樽の制作や販売、また多数博物館や学校でのデモンストレーションやトレーニング、そしてコンサルティングの仕事をしている。熱心な研究家でもあるマーシャルは、現在ハグリーの火薬工場、ニューイングランドの捕鯨産業、そして18世紀後半から19世紀にかけてのシェーカー教徒による桶や樽などをリサーチ中。

マーシャル・シーツ公式ウェブサイト

アリス・オグデンのブラックアッシュバスケット

By:
Ai Kanazawa
2019年4月10日アリス・オグデン 木工 バスケット

アリスオグデンのプレビュー作品を見るー>

アメリカ北東部ニューハンプシャー州のフランクリンで30年以上、木でバスケットを作っているアリス・オグデンが作るバスケットはきっちり目がそろっていて、まさに彼女の勤勉さや几帳面さが現れている。

アリスオグデンのブラックアッシュバスケット

アリスのバスケットは彼女の工房の周辺、北アメリカ東部に分布している「ブラックアッシュ」というモクセイ科、トネリコ属の木を使って作られる。皮を剥 がした木部を繰り返し叩くことで年輪を分離させ、へぎ板を取り、細く割ってから手で編みだされるこのバスケットは、とても丈夫で、月日が経つほどつやが出て美しくなる。

アリス・オグデン作オニオンバスケット/オークのスイングハンドル付き 
左が古つやを帯びたもの
毎年アリスが作るクリスマスツリー用の飾りカゴ
ホワイトハウスのクリスマスツリーに飾られたこともある

 

バスケットの材料になるブラックアッシュと、枠やハンドルの部分になるオークは、夫で木こりのブラッドさんが近くの森から切り出してくるもの。切り倒した一 本の木がバスケットになるまで、すべてを手作業で行うことがアリスのこだわり。バスケットの枠もハンドルもひとつずつオーク材から彫りだして作る。

アリスの工房
木を割るアリス 左の道具は枠とハンドルを削るシェーブホース
オーク材から手彫りされたバスケットの枠

黙々とバスケットを作る母を助けるのは、アリスの子供たち。雨が降りはじめると道具や材料を乾いたところに移動させ、工房の掃除やかたづけを手伝う姿には胸を打つ。家族の協力があって完成するアリス・オグデンのバスケット。その美しいバスケットはアメリカスミソニアン美術館にも数点収蔵されているほど評価が高い。一つ一つがアリスの徹底したこだわり、そして家族の絆が凝縮されている作品なのだから。

羊飼いナン・ケネディのバイオリージョナリズムにかける情熱

By:
Ai Kanazawa
2019年4月2日ウール ナン・ケネディ

ナン・ケネディのブランケットプレビューを見るー>

ナン・ケネディNanne Kennedy と会話をすると、再生可能エネルギー、生命地域主義、持続可能性などという用語が次から次へと出てくる。そしてナンは用語を使うだけでなく、日々実行している人である。

メドークロフトファームで放牧される羊たち (写真提供 アユミホリエ)

ナンはアメリカの北東、メイン州のメドークロフトファームという羊牧場の経営者。20年に渡って交配した羊から取れる極細グレードのウールを生産し、その高品質な毛糸使ってブランケットやセーター、そして毛糸などの商品を作って販売している。

忙しいナンの一日は、主に畜産に関連した厳しい仕事をこなしながら過ぎる。水やり、繁殖、出産など、約百頭の羊を一人で世話をしている。ナンの羊たちは広大な牧草地のなかで自由に放牧されている。

羊の世話をするナン・ケネディ (写真提供 アユミホリエ)

メイン州の長く寒い期間も彼女に休む時間はない。冬の間は牧場や設備の定期的なメンテナンスなどの仕事があるからだ。

牧場のフェンスを修理するナン (写真提供 アユミホリエ)

養羊に関わる知識と同様に、ナンが特に誇りを持っているのが彼女が独自に開発した毛糸に色を付ける技術。ナンの毛糸は天然素材と無機顔料を使って作ったオリジナルの染料で染められている。

海水とお酢そして日光で染められた毛糸 (写真提供 アユミホリエ)

オリジナルの染料で、浴槽に地元の海水とお酢を加え自ら設計した太陽電池で水をあたためながら毛糸はゆっくりと染められてゆく。

原料となるウールの扱いから見ても、ナンの自然に対する配慮は明らかである。例えば、通常は羊毛から異物を除去する際に強い加熱や硫酸スプレーを施すが、これらのことは環境に悪いだけでなく、ウールが後に肌に触れた際にちくちくする原因になるので一切行なわない。また、ウールは強い洗剤で洗浄せず、石けんを使って洗う。

毛糸をすすぐ様子 (写真提供 アユミホリエ)

 

ナンのバイオリージョナリズムへの情熱は毛糸で終わらない。彼女の販売しているメインブランケットは、すべてメドークロフト農場から5時間以内に位置しているアンティークの織り機で織られたもの。以前は活気のある織物生産地であったニューイングランドの産業を支え続けたい彼女の大事なこだわりである。

メインブランケットとナンの手 (写真提供 アユミホリエ)

 

ナン・ケネディは農業や中小企業がどのように理想主義と実用主義を両立できるか例示してくれている。そして今日もやすむこと無く、その実現のために人生を捧げている。

アメリカの手仕事展2019
Craft from America 2019 Exhibition

By:
Ai Kanazawa
2019年3月1日イベント

カリフォルニア・サンディエゴで日本の作家によるうつわを販売している「えんとてん」が、来たる5月25日(土)・26日(日)の2日間、東京・西荻窪のギャラリーカドッコにてアメリカの人気作家による陶芸、木工、染織作品の作品展「アメリカの手仕事展2019」を開催します。

昨今、アメリカでは日本のうつわ人気が高まっています。逆に、うつわブームと言われる日本では、現代アメリカ作家の手仕事を見られるチャンスがあまりありません。今回は、アメリカ国内でも手に入りにくい、選りすぐりの作家作品の作品展です。

ぜひ、この機会におおらかで躍動感あふれるアメリカの手仕事をご覧ください。

  • 日時:2019年5月25日(土)・26日(日) 11:00〜18:00
  • 場所:ギャラリー・カドッコ(西荻窪駅北口徒歩5分)

〒167-0042 東京都杉並区西荻北3−8−9
(click to see the map)

作品展示予定作家

陶芸
アユミ・ホリエ 
スティーブン・ロルフ
バーディー・ブーン
マーク・ディゲロス
リディア・ジョンソン

布
サラ・ニシウラ(キルト)
ナン・ケネディ(毛糸)

木工
アリス・オグデン (ブラックアッシュバスケット)
ジャロッド・ダール(グリーンウッドワーク)
マーシャル・シーツ(クーパー)

“Craft from America 2019”

An Exhibition Featuring Leading American Makers Will Be Held In Tokyo’s Nishi-Ogikubo District, May 25-26

In recent years, Japan has been enjoying a surge in popularity of handcrafted tableware (utsuwa). However, it is still rare to see the work of contemporary American makers in Japan.

The “Craft from America 2019” exhibition will feature a selection of work by leading American makers at a gallery in Tokyo’s Nishi-Ogikubo district. The exhibition is curated by Entoten, a company based in San Diego, California that sells everyday-use craft in the U.S. and internationally through its gallery and website.

This two-day exhibition is an excellent opportunity to see distinctive and diverse work by some of  America’s most well-known makers. Their work is often difficult to come by even in the U.S. because of their popularity.  It is also a great opportunity to explore the up and coming Nishi-Ogikubo neighborhood, a quaint hidden gem of Tokyo that is home to numerous independently owned shops, unique restaurants, and cafes.

Time and Venue:

May 25th (Sat) and 26th (Sun): Both dates from 11am to 6pm

Gallery Cadocco (5 minute walk from Nishi-Ogikubo station North exit)
Nishiogikita 3-8-9, Suginami-ku, Tokyo 167-0042

Featured Makers:

Ceramics

– Ayumi Horie (Maine)
– Birdie Boone (Virginia)
– Lydia Johnson (Massachusetts)
– Marc Digeros (California)
– Steven Rolf (Wisconsin) 

Textile
– Nanne Kennedy (wool) (Maine)
– Sarah Nishiura (quilt) (Illinois)

Woodwork
– Alice Ogden (black ash baskets) (New Hampshire)
– Jarrod Dahl (green-woodwork) (Wisconsin)
– Marshall Scheetz (cooperage) (Virgina)

スティーブン・ロルフの一輪挿し

 

マーシャル・シーツのピギン

 

アユミ・ホリエのラブバード

 

バーディー・ブーンのフレッシュプレッソ

 

ジャロッド・ダールのスプーン

サンディエゴのミンゲイインターナショナル美術館

By:
Ai Kanazawa
2017年8月24日ミンゲイ

サンディエゴで1915-16年に開催されたパナマ・カリフォルニア博覧会の跡地であるバルボア公園には、日本国外唯一の民藝美術館、ミンゲイインターナショナルがあります。創設者はマーサ・ロンガネッカー。1952年にアメリカ各地で柳宗悦、濱田庄司、そしてバーナード・リーチがおこなった民藝についてのセミナーに参加をした、サンディエゴ州立大学の教授で陶芸家でした。

サンディエゴのバルボアパーク右手に見えるのがミンゲイインターナショナル美術館

ロサンジェルスでのセミナーに感銘をうけたマーサは、1962年に大学から1年間研究休暇をとって日本に渡ります。滞在中は濱田庄司に指導を、その後は濱田のところで知り合った島岡達三の窯でも1968年に指導を受けたりして交流を深めていきます。濱田庄司の紹介で知り合った芹沢銈介は、のちにサンディエゴ州立大学で6週間に渡る型絵染のクラスも開催したとのことです。

サンディエゴミンゲイインターナショナル美術館入り口

1978年、マーサは民藝を通じての西と東の交流をさらに促進するために、「ミンゲイインターナショナル」という非営利団体をラホヤのユニーバーシティタウンセンターショッピングモールに設立します。ラホヤでの開館式には芹沢銈介が型絵染の織物の展示を寄贈したそうです。そして、その18年後の1996年、バルボアパークの博覧会の跡地にある大きな歴史的建物がミンゲイインターナショナルに受給され、美術館は現在の場所に移動しました。

ミンゲイインターナショナルで展示されているジョージナカシマのコノイドチェアー

以上が、ミンゲイインターナショナルのざっとした歴史です。私は勝手にサンディエゴにこういう美術館があるのもなにかの縁かな、と思っております。ただ、日本の民藝館のイメージとはだいぶん違って、「いや〜これは民藝じゃなかろう」という首を傾げたくなるものも多数ありますが。そのへんは固いこと言わないのがサンディエゴ流。

ミンゲイインターナショナル「カンバン」展覧会から、薬屋の看板「はらいたのくすり」

バルボアパークはお散歩に最適だし、美術館二階のジョージナカシマの家具の展示は見応えあります。先日美術館に行った際には日本の「看板」の展示をやっていてやはり普通の美術館とはちがう展示が楽しめるのもいいところです。創立者のマーサさんは2013年に93歳でお亡くなりになりましたが、一人のアメリカ人女性の民藝への情熱から生まれた美術館。いつまでもサンディエゴにあってほしいと思います。

 

ともだちトート:Studio KotoKoto X Ayumi Horieコラボレーション 2014

By:
Ai Kanazawa
2014年11月7日トートバッグ アユミ・ホリエ

アメリカでデザインして日本で作ったともだちトート

えんとてんの前身、Studio KotoKotoの2周年を記念して、日米合作でうまれたトートバッグ。メイン州で活動する陶芸家のアユミホリエがデザインしました。

ともだちトート 赤&シルバー

アメリカで熱狂的なファンがいるアユミのかわいい動物たちが描かれた作品は、年に数回のオンライン販売では30分ほどで100点以上完売してしまうほど大人気です。そんな彼女がともだちトートのために描いてくれたのは、仲良しのうさぎとヒキガエルが牡丹の夢と息を分かち合っている姿。日米のフォークアートと漫画に影響を受けたというアユミのユーモラスな説明によると「うさぎもかえるも跳ねるでしょ、だからともだちなの。ともだちは似てるところがあるから」とのこと。

ともだちトート 青&シルバー (写真提供アユミホリエ)

トートの形や手紐の長さは、使い心地と耐久性にこだわりました。スーパーでのお買い物で汚れても洗濯機で丸洗いができる丈夫なトートバッグです。
底は円型で、沢山お買い物をした時はバケツ型に、肩から掛けた時は体にフィットするシルエットになっています。内側のポケットには貴重品や携帯などが収納でき、バッグのくちがひらかないように片手で外せる留め金付きです。

片手で外しやすいバック口の留め金

帆布:尾道帆布

日本でトートを作るからには材料も日本で作られている帆布を探そう!と本州を北から南まで探した結果、尾道の帆布屋さんを探し出しました。

尾道帆布 糸を縒る機械

広島県にある株式会社尾道帆布は今年で創業80年になる帆布工場です。1900年代初期の瀬戸内海は、石炭を九州から大阪に輸送するためにたくさんの帆掛け船が行き来していました。尾道帆布は5年に一度ほど新調しなければならないその帆掛け舟の帆を提供する会社として始まりました。

尾道帆布のシャトル織機

その後、船の動力は帆からエンジンに変わりましたが、戦後の日本では田舎で採れた農産物を都市部へ運ぶトラックのカバーとして、帆布は沢山の需要がありました。通気性があって水を吸収する自然素材は農産物輸送に最適だったのです。

尾道帆布の社長高橋さんと息子さん

1960年代になると帆布は化学繊維に押されて下火になります。社長の高橋さんのお話では、当時と比べて生産規模は大分小さくなり、現在は5人の従業員で営業されているそうです。

今回、尾道帆布さんを訪れる事ができて大変光栄でした。尾道の町には工房尾道帆布というお店があって、地元のNPO法人の方達が素敵なバッグを作って販売しています。自然素材がもっと見直されて、これからも尾道のシンボルとして尾道帆布さんには営業を続けていって欲しいと願っています。

制作:小薮工芸

小薮工芸さんは愛知県知多半島に拠点を置く、ちいさな鞄工場です。日本で売られているほとんどの鞄が外国製という厳しい環境の中、小薮工芸はその高度な技術によって現在も国内外で頼られている職人一家です。

小薮工芸で作業する小藪さん (写真撮影タナカトシノリ)

ともだちトートを試作している段階で、一番の問題となったのが手紐の複雑なステッチでした。厚手の帆布トートには通常白い糸で目立たないようにステッチを入れるのですが、あえて色のついた糸を使って複雑な縫い目があるデザインなので、小薮工芸さんの技術があってこそ完成したともだちトートバッグでした。

丈夫な帆布に複雑なステッチをほどこす小薮工芸さんの技術 (写真撮影 タナカトシノリ)

現社長の小藪さんは先代のお父様が故郷を離れて東京で設立した鞄工場を引き継いだ際、家族の故郷である美しい知多半島に工場を戻したそうです。故郷に帰る事は育ち盛りの家族にとって理想的な決断だったでしょうし、現在は地元の熟練した多くの女性たちに仕事を提供する場所としても大事な役割を果たされています。

職人さんの技術は地域の活性化にも貢献しています (写真撮影タナカトシノリ)

初めての日米合作プロジェクト、ともだちトートの制作を通じて、物作りが繋げて行く伝統の大切さを再確認できました。様々な場所や物が均質的になっている現代でも、少数の人の持つ特別な技術によって地域のアイデンティティーや結束が強くなるということもです。

出来上がったともだちトートからフォークアートや漫画の伝統、寒さや雨にも負けず瀬戸内海を旅した帆掛け船の精神や、代々受け継がれる美しく丈夫な物を作るための知識を感じてもらえることを願っています。

ともだちトートと自転車

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