5月25・26日のアメリカの手仕事展は無事に終了いたしました。連日30度越えのお暑い中、西荻窪までお出かけくださった皆様、本当にありがとうございました。

1日目に買ったものを気に入って、2日目も来てくださった方。朝お出かけ前にのぞいて、帰りにお買い物に戻ってきてくださった方。ふらっと近所の散歩帰りに、焼酎用のお湯呑みを買ってくださった方。日本では誰も知らない「えんとてん」を、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックで知ってお越しくださった方。などなど皆様にお会いできたことが、とても嬉しかったです。
アメリカでの私の日常は梱包、撮影、コンピューター作業、執筆、翻訳などなど主に地味に一人でやる仕事で過ぎてゆく毎日なので、大都会の街のお店になれたかのような、夢のような楽しい二日間でした。

そして西荻窪・ギャラリーカドッコは本当にすてきな場所でした。外を歩いていて、大きな窓から作品を見て入ってきてくれる人がとても多いし、什器も充実していて、とても満足なディスプレイをすることができました。西荻窪という街は、なんといい街なのでしょう。こだわりのレストラン、お店、優しく親しみやすい人たち。ぜひ今度はゆっくり歩いて、食べて、買い物をするために訪れたいと思います。
最後に今回の展示会に以前コロラド在住で、アメリカの陶芸雑誌・セラミックスマンスリーという雑誌に寄稿されている日本の陶芸家のTさんが来て、言ってくださったことがとても胸に残りましたので、シェアさせてください。
「アメリカの作家さんの作品を見て、とてもリフレッシュできました。日本のスタジオポッタリーは実はすごくトレンドに流される傾向があって、なんとなく、今流行っているスタイルとか似たようなものを目にする機会がとても多いのだけど、アメリカは違うのよね。みんな自分が作りたいものを、自由に作っている。その自由さがとても懐かしい。」
次回は関西方面でイベントができたらいいな、と思っています。そしてまたいつか西荻窪でも。
皆様本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。